瀬戸康史の希望で山内圭哉と地元・福岡県嘉麻市を2人旅!「一緒にいて自分がナチュラルでいられる」

瀬戸康史が、BS-TBSで5月10日・17日放送の「美しい日本に出会う旅」(水曜午後9:00)で、俳優仲間の山内圭哉と地元・福岡県嘉麻市を旅する。

「美しい日本に出会う旅」は、日本各地のまだまだ知られていない美や伝統など、古くから続く「美しい日本」を再発見していく紀行番組。日本各地の四季折々の絶景や風物詩、受け継がれる手仕事や、旬の味覚、温泉などを紹介している。井上芳雄、瀬戸康史、松下洸平が「旅の案内人」として、週替わりでナレーションを担当。普段は旅人は登場しないが、年に数回、井上、瀬戸、松下が旅に出る「特別編」に加え、3人それぞれと親交のあるゲストが旅をする企画も放送している。

今回は、瀬戸が自らの故郷・福岡県嘉麻市を友人に案内する旅企画。34歳の瀬戸と51歳の山内という年の差コンビだが、2人は2015年の連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)での初共演以来、その後もドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」(フジテレビ系)や舞台「世界は笑う」など、多数共演している旧知の間柄。今回は瀬戸からのリクエストで山内との旅が実現した。

瀬戸は「僕から提案させていただいた故郷・嘉麻市を巡る旅が実現しました。1人で巡るよりも2人旅の方が楽しいし盛り上がると思いましたし、やはり地元を知ってほしい気持ちが強かったので、山内圭哉さんにご出演をお願いしました」と明かし、「山内圭哉さんとは共演回数が多いのもありますが、接しやすいというか、感覚的にとても合うというか、一緒にいて自分がナチュラルでいられる方です。オンエアを見ていただければ分かると思うのですが、圭哉さんはめちゃくちゃ面白い人なので、そこを存分に楽しんでいただきたいです」と見どころを明かす。

地元をPRする旅となったが、「今回の旅では、嘉麻市の着物や博多の伝統工芸など古くからの伝統に触れる一方、嘉麻市の牧場の牛乳や養蜂場のハチミツなど、今後嘉麻市の代表となるような、後に伝統と言われることになるようなものに触れることができて、とても刺激になりました。これから嘉麻市をPRしていく上でのヒントをたくさんもらえた旅になりました。これからも地元の皆さんと触れ合って、嘉麻市を盛り上げていきたいと思います。嘉麻市立織田廣喜美術館に子どもたちの作品が飾ってありましたが、すごい才能を感じました。才能、豊かな発想をどんどん発信していくきっかけを自分がつくり、子どもたちがどんどん豊かになって、嘉麻市が活気づいていけばいいなと考えています」と期待している。

山内は「出演のオファーをいただいた時は、それはもううれしかったです。おいっ子から、親戚のおっさんに『一緒に行きたいけど…』と言われたくらいのいとおしさというか、うれしさでした。もともと旅は好きですし、過去に旅番組も出演したことはありますが、だいたい一人旅が多かったので、瀬戸くんという後輩と旅するのは新鮮でした」と喜ぶ。

続けて、「嘉麻市は観光地じゃないぶん、人の生活を感じられる場所があり、自分のパーソナリティーで出会ってくれる人が多くて、そして皆さんが僕らを受け入れてくれて、とても楽しかったです。住んでる皆さんは自分たちのデフォルトだから気付いていないけれど、めちゃめちゃ面白いところがいっぱいあるよ、というのはぜひ知ってほしいなと思います」と印象を述べ、「瀬戸くんとは50代と30代と世代が違うんですが、何かのアンテナで触れ合っているというか、同じことを面白がれるんですよね。視聴者の皆さんには、“僕と瀬戸くんが行く”こと自体をぜひ楽しんで見てほしいなと思います。なんていうかな…『一回試しで見てみ!』です」とアピールしている。

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