新横浜へ23分 目黒駅は宮市亮 新横浜線開通でアクセス向上 横浜Mがスペシャル広告企画

新横浜駅まで直通23分の目黒駅には、宮市のユニホームが飾られている(横浜F・マリノス提供)

 東急新横浜線の開通を記念し、サッカーJ1横浜F・マリノスは東急線の主要駅で実物ユニホームを使った広告を展開している。本拠地・日産スタジアム最寄りの新横浜駅までの所要時間を背番号で表示。利便性の向上をPRし、集客増につなげたい考えだ。

 直通で23分に短縮した目黒駅ではFW宮市亮、同18分の自由が丘駅ではMF水沼宏太のユニホームを掲示。県内でも日吉駅の構内をMF渡辺皓太の背番号6がトリコロールに染めている。

 8日の「横浜ダービー」に合わせた企画で、東横線、目黒線の計9駅で5月末まで掲示する。クラブの担当者は「アクセスが良くなったのでぜひスタジアムに足を運んでもらいたい」と呼び掛けている。

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