坂上忍の人生を描く再現ドラマに「坂上どうぶつ王国」レギュラー陣が出演! 髙橋海人は「動物にはちゃんと覚悟を持って接する人間でありたい」

フジテレビ系で4月14日放送の「坂上どうぶつ王国 3時間SP」(金曜午後7:00)では、坂上忍のこれまでの人生を振り返る再現ドラマ「坂上忍~どうぶつと歩んだ50年~」をおくることが決定。再現ドラマには、番組にレギュラー出演する“王国ファミリー”の片平なぎさ、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、野性爆弾・くっきー!、King & Prince・髙橋海人、堀田真由も登場する。

坂上は、2022年4月に千葉県袖ケ浦市に動物保護ハウス「さかがみ家」をオープン。約4500坪の広大な土地を自己資金で購入し、飼育放棄などにあったイヌやネコを引き取り、心身ともに健康になるまで保護して里親に引き渡すことを目的に活動している。再現ドラマでは、坂上がなぜここまで動物と共に生きるようになったのか、その歩みが丁寧に描かれる。

収録後、取材に応じた一同。髙橋は「坂上さんの壮絶な人生を描いたドラマです。“王国ファミリー”にいたからこそ、こんなにすてきな経験ができました」、サンドウィッチマン・伊達は「壮絶な幼少期でしたね。途中までは『この人は動物を飼ってはいけない人だな』と思ったんですけど、その経験があったからこその今なんだなと。参加できてよかったです」、サンドウィッチマン・富澤は「『坂上さん、こんな経験してきたんだ』と衝撃でした」とコメント。

続くくっきー!が「台本をいただいた時に、『どう役作りしよう?』と。坂上さんの子役時代からのいろんな映像を取り寄せました。それらを見て、背負ってから、演じようと思いました」と真剣な表情で語っていると、隣にいた髙橋は「この人に聞く必要ないですよ!(笑)」とツッコみ、一同は爆笑。富澤も「背負うって?(笑)」と続けるなど、終始楽しそうな雰囲気を漂わせていた。

そして、堀田は「これだけ長くご一緒させていただきながら、坂上さんの過去については知らなかったので、参加できてすごくうれしかったです」、片平は「初めてのおばあちゃん役でした。ウィッグを用意してもらったんですけど、かぶったらしっくりきちゃって! 実は、買い取っちゃいました(笑)」とニッコリ。

王国ファミリーの言葉を受けた“国王”の坂上は、「ありがたいの一言。こんなに豪華なメンバーで、なかなかできないですよね。キャスティングがすごすぎて、内容が入ってこないんじゃないかと思うくらい(笑)」と感謝を伝えた。

また、動物との向き合い方について、髙橋は「今までも番組で、ペットを飼う責任感や覚悟に触れてきたのですが、これだけ動物を愛している坂上さんでも、失敗があったんだなと。それが結構刺さりました。今後も動物にはちゃんと覚悟を持って接する人間でありたいなと思いました」と襟を正す。物心がついた時にはイヌとネコと一緒に暮らしていたそうで、「高校生くらいの時に、亡くなる瞬間を看取らせてもらえて。“命”なんだなということを実感しました」と、当時の光景を思い返した。

堀田は「私が『飼いたい!』と言ってワンちゃんを飼ってもらったんですけど、16歳の時にこのお仕事を始めて、東京に出てきてしまって。今は実家で家族が大切に育ててくれているんですけど、私も帰れる時には帰って、できることをやれたらなと思っています。子どもだとしても責任が生じることなので、考えて飼わないといけないなと思いました」と思いを言葉にした。

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