ヤンキース3カード連続勝ち越し ジャッジ2発でリーグ1位タイに

【ヤンキース5-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ヤンキースは主砲アーロン・ジャッジの2本塁打を含む4打数3安打2打点の活躍もあり、オリオールズに5対3で勝利。ジャイアンツ3連戦、フィリーズ3連戦に続いてオリオールズ3連戦も2勝1敗で勝ち越した。ヤンキース先発のネスター・コルテスが6回途中4安打2失点で2勝目(0敗)をマークし、5番手のクレイ・ホームズは3セーブ目。オリオールズ先発のタイラー・ウェルズは6回6安打4失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

初回にジャンカルロ・スタントンのタイムリーで先制したヤンキースは、3回表にジャッジが3号ソロ、5回表にフランチー・コルデロが2号2ランを放ち、4点をリードする展開に。6回裏にアンソニー・サンタンデールのタイムリー二塁打で2点を返されたが、8回表にジャッジがこの試合2本目のアーチとなる4号ソロを放ってリードを広げ、8回裏にアドリー・ラッチマンの2号ソロで2点差に迫られたものの、5対3で逃げ切った。

ジャッジは昨季から42試合連続出塁を継続中で、これは継続中の記録としてはメジャー最長(2位は大谷翔平の32試合)。MVP受賞の翌年ということで成績ダウンも懸念されたが、開幕9試合で打率.364、4本塁打、OPS1.194の好スタートを切っている。4本塁打はラファエル・デバース(レッドソックス)、アダム・デュバル(レッドソックス)、ワンダー・フランコ(レイズ)、ルイス・ロバートJr.(ホワイトソックス)と並んでリーグ1位タイ。今季もジャッジの打棒は健在だ。

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