ホワイトソックスがツインズとの3連戦先勝 前田は集中打許し2敗目

【ホワイトソックス4-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

ホワイトソックスは1点ビハインドで迎えた4回表にヤスマニ・グランダルのタイムリーで同点すると、ハンサー・アルベルトの1号3ランでこの回一挙4得点。リリーフ陣がツインズの反撃を振り切って、4対3で同地区のライバルとの3連戦初戦を制した。ホワイトソックス先発のディラン・シースが2勝目(0敗)をマークし、5番手のレイナルド・ロペスが2セーブ目を記録。ツインズ先発の前田健太は2敗目(0勝)を喫している。

ホワイトソックスは先制を許した直後の4回表、アンドリュー・ベニンテンディとギャビン・シーツのヒットで一死1・2塁のチャンスを作ると、グランダルのタイムリーで同点とし、さらに続くアルベルトの3ランで4対1とリードを奪った。反撃したいツインズも4回裏、5回裏に1点を返したが、6回以降の4イニングをホワイトソックス救援陣にわずか1安打に封じられ、1点が届かなかった。

ツインズ先発の前田は6回を投げて被安打8、与四球0、奪三振3、失点4の結果。83球で6イニングを投げ切るなど打たせて取る省エネ投球を見せたが、4回表の集中打を止めることができず自身2連敗となってしまった。それでも前回登板に続いて一定の内容は見せており、次回登板での復帰後初白星獲得が期待される。

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