関東懸け19チーム熱戦、対戦カード決まる 15日開幕 高校軟式野球 春季神奈川県大会

優勝旗を返還する横浜商の大森主将(左)=栄光学園高

 神奈川県高校軟式野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が12日、鎌倉市の栄光学園高で行われ、合同2チームを含む参加19チームの対戦カードが決まった。上位2チームは千葉県で開催される関東大会(5月26日から5日間)に出場する。

 県大会は4月15日に慶応高などで開幕し、5月5日にサーティーフォー相模原球場で午前10時から決勝を予定している。

 雨などで中断した試合を翌日以降に再開する「継続試合」を導入。有観客で、大きな声で応援する際はマスクの着用を求める。加盟23校のうち、平塚農商は部員不足のため不参加。

 抽選会後には2019年秋以来となる開会式を実施。昨春の県大会を制した横浜商の大森稜斗主将が優勝旗を返還し、「制限なく自由に仲間と野球ができることに感謝し、正々堂々と戦い抜く」と宣誓した。

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