アスレチックスが連敗ストップ 投打が噛み合いオリオールズに勝利

【アスレチックス8-4オリオールズ】オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

アスレチックスは同点に追いつかれた直後の8回表に4本のヒットと犠牲フライ、スクイズで3点を奪い勝ち越しに成功。9回表にも1点を追加して8対4でオリオールズを下し、連敗を6で止めた。アスレチックス3番手のチャド・スミスが1勝目(0敗)をマークし、オリオールズ3番手のキーガン・エイキンに1敗目(0勝)が記録されている。

アスレチックスは1回表にブレント・ルーカ―の1号3ランで先制。2回裏に2点を返されるが、5回表にはカルロス・ペレスの1号ソロで4対2とリードを広げた。反撃したいオリオールズは7回裏にセドリック・マリンズとアドリー・ラッチマンのタイムリーで同点に成功。しかし直後の8回表にアスレチックスが先頭から3連打でチャンスを作ると、ヘスス・アギラーの犠牲フライ、ケビン・スミスのスクイズ、ペレスのタイムリーと見事な攻撃で3点を勝ち越し。9回表にはエステウリー・ルイーズにもタイムリーが生まれ、オリオールズを突き放した。

アスレチックスは3安打1本塁打2打点のペレスを中心にこの日計15安打の猛攻。投手陣も7回途中3失点の先発ケン・ウォルディチャック、2イニングを被安打1、与四球0、奪三振3で無失点に抑えた勝ち投手のチャド・スミスなどの活躍が光り、前日12失点の雪辱に成功した。アスレチックスは6連敗中3試合で2桁失点を喫し、6試合計54失点と投手陣の乱れが目立っており、早急な立て直しが必要とされていただけに、この日の両投手の好投は明るい材料となりそうだ。

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