4月19日の“飼育の日”に合わせ、「よこはま動物園ズーラシア」(横浜市旭区)で飼育員の仕事や道具を紹介するパネル展が開催されている。担当の久保田夕紀子さんは「飼育に興味を持ってもらい、それをきっかけに動物園にも興味を広げてもらえたらうれしい」と来園を呼びかけている。5月8日まで。
アカカワイノシシの餌にするためにリンゴやニンジンを細かく切る準備や、動物の健康管理のポイントをまとめたパネルを掲示している。来園者から事前に募集した質問に飼育員が答えるコーナーも設置。「しまうまに何でしましまがあるんですか?」といった質問への回答も掲示している。
ミナミアフリカオットセイの飼育員をしている五十嵐多鶴子さんは、「目を合わせることで心が通い、ちょっとした動物の変化にも気付くことができる」と話している。