パドレスが投手戦制しブレーブスの連勝止める 不振のソトが決勝弾

【ブレーブス0-1パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスは4回裏にフアン・ソトの4号ソロで先制すると、先発のニック・マルティネスが8連勝中と好調のブレーブス打線を相手に7回被安打3、与四球2、奪三振6、失点0の好投を披露。4人の投手で完封リレーを演じ、1対0の投手戦を制して3連戦被スイープを回避した。マルティネスは1勝目(1敗)をマークし、4番手のジョシュ・ヘイダーが5セーブ目を記録。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは2敗目(2勝)を喫している。

8連勝中で14勝4敗の地区首位と好調を維持するブレーブスの前にマルティネスが立ちはだかった。1回表無死2塁のピンチを三振と併殺で切り抜けると、3回表一死満塁となったこの日最大のピンチも中軸を内野フライと三振に打ち取り波に乗る。4回表の先頭打者こそ四球を与えたものの、以降7回まで12人連続でアウトに打ち取る快投を見せた。ブレーブス先発のチャーリー・モートンも負けじと6回1失点の好投を見せたがソトの一発に泣いた。

パドレスはこれで連敗を3でストップ。四球こそ選んでいたものの、打率1割台と苦しんでいたソトがホームランを含む2安打を放つなど、前日の3出塁に続く活躍を見せたのも嬉しい材料だ。さらに禁止薬物使用で出場停止処分を受けていたフェルナンド・タティスJr.が明日の試合から復帰する予定となっており、直近4試合でわずか2得点と苦しんでいる打線の活性化が期待される。

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