【カージナルス７－３マリナーズ】＠Ｔ－モバイル・パーク
開幕からなかなか波に乗れないカージナルスは、先発のジャック・フラハティが６回５安打３失点で今季チーム３度目（ジョーダン・モンゴメリー以外では初）となるクオリティ・スタートを達成。７対３でマリナーズを破り、３連戦の被スイープを回避した。クオリティ・スタートを達成して先発の役割を果たしたフラハティは２勝目（２敗）をマーク。マリナーズ先発のクリス・フレクセンは４回９安打６失点で降板し、開幕４連敗となった。
カージナルスは初回にラーズ・ヌートバーの初球先頭打者アーチ（２号ソロ）などで２点を先制。２回裏にジャレッド・ケルニックの６号ソロで１点差に迫られ、タイ・フランスの２点タイムリーで逆転を許したが、直後の３回表にタイラー・オニールのタイムリーで３対３の同点に追いついた。
４回表にはノーラン・ゴーマンが６号３ランを放ち、勝ち越しに成功。７回表には故障者リストから復帰して今季初出場のポール・デヨングに１号ソロが飛び出し、ダメ押しの７点目を奪った。
「１番・中堅」でスタメン出場したヌートバーは、フレクセンの初球を叩いた右中間への２号ソロ、センターライナー併殺打、センターへのヒット、ショートへの内野安打、ショートゴロで５打数３安打１打点の活躍。今季初のマルチ安打をマークし、今季打撃成績を打率.280、出塁率.500、OPS1.020として出塁率を再び５割の大台に乗せている。
