生見愛瑠が木村拓哉主演「風間公親-教場0-」で母親役に初挑戦

生見愛瑠が、フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」(月曜午後9:00)の5月1日放送・第4話にゲスト出演。母親役に初挑戦する。

木村拓哉主演で2020年と21年に新春スペシャルドラマとしてオンエアされた「教場」。警察学校の“教場”ではなく、キャリアの浅い若手刑事が突然、風間公親(木村)とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システム“風間道場”という新たな舞台での、風間の姿を映し出す。風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。

生見が演じるのは、19歳で妊娠中の女性・萱場千寿留。産婦人科で定期検診を終えた千寿留はすでに臨月を迎え、おなかが大きくなっていた。おなかに手をやり「待っててね、もうすぐ会えるから」と産まれてくるわが子に話しかける千寿留だが、実は一つ問題があった。それは、産まれてくる子どもの父親・浦真幹夫(淵上泰史)だった。

その浦真は、高級住宅街に豪邸を持つほど成功している人気工芸家で、日本のみならず世界で活躍し、海外と日本を行ったり来たり。そんな浦真は千寿留と結婚する気がなく、子どもも認知していなかった。千寿留は1人で子どもを産んで育てようと決めていたが、そんな千寿留のもとに浦真がやって来て、結婚はできないが、産まれてくる子どもは渡してほしいと頼まれる。急に子どもを認知すると言ってきた浦真の目的を聞き、千寿留はがく然とする。

フジテレビのドラマに初出演となる生見は「出演のお話をいただいた時は、まさか『教場』シリーズに出演させていただけると思っていなかったですし、自分にとっても挑戦的な役をいただき、ずっとやってみたいなと思っていた役柄でもあったので、本当にうれしかったです!」と喜びを明かす。

木村や新垣結衣とは初共演で、「緊張しましたが、毎日が刺激的で本当にいつも圧倒されていました! お二人とご一緒にお芝居をさせていただく機会もなかなかないと思うので、貴重な時間をいただけてありがたかったです」と感激。

そして、「私が演じた萱場千寿留は、若くしてお母さんになり、大好きな人に裏切られて心に傷を抱えながら生きるという女の子です。妊婦さんも母親も経験がなく、想像がなかなかつきにくい役柄ですごく悩みましたが、日々勉強させていただきながら、撮影に挑みました! 見ていただけるとうれしいです!」と役柄に触れつつ、アピールしている。

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