【ヤンキース２－６ツインズ】＠ターゲット・フィールド
ツインズは同点で迎えた６回裏にバイロン・バクストンの４号２ランで勝ち越しに成功すると、さらにトレバー・ラーナックも３号２ランを放ちこの回４得点。投手陣も３投手の継投でヤンキース打線を２点に抑えるなど投打が噛み合い６対２で勝利。連勝を３に伸ばしている。ツインズ先発のジョー・ライアンは７回自責1の好投で無傷の５勝目をマークし、ヤンキース先発のネスター・コルテスに１敗目（３勝）が記録された。
ア・リーグ中地区の首位に立つツインズは、１回表にDJ・ラメイヒューのタイムリーで先制を許したものの、３回裏にドノバン・ソラーノとホルヘ・ポランコのタイムリー二塁打で逆転に成功。５回表に同点を許したが、６回裏にホームラン２本で４得点とパワーを発揮し、ヤンキースの好左腕コルテス攻略に成功した。敗れたヤンキースはツインズと同じ８安打を放ったものの長打がなく、８安打中７安打が長打だったツインズの前に力負けとなった。
ツインズは故障から復帰のポランコが５試合で打率.409と絶好調。防御率メジャー２位と安定感抜群の投手陣を武器に地区首位を快走しているが、中軸の復帰でさらに勢いが加速しそうな気配だ。なお、チームはこれで今季対ヤンキース４勝２敗とし、明日の試合を残してシーズン勝ち越しが決定。ツインズがヤンキース相手にシーズン勝ち越しを決めるのは2001年以来22年ぶりのこととなった。
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