JLPGAと住友商事がツアー会場に託児所を共同開設

産休制度を利用してツアーから離れている浅井咲希(撮影は2021年「大王製紙エリエールレディス」)(撮影/大澤進二)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は26日、試合中に選手及びJLPGA会員らの子供を預かる託児所を、住友商事(本社:東京都千代田区)と共同でツアー会場に開設すると発表した。

5月4日開幕のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」(茨城GC西コース)を含むレギュラーと、下部ステップアップツアーの数大会で設置する予定。

プロジェクトの名称は「JLPGA Welcome Babies & Kids Project Supported by 住友商事」で、子供を連れて会場入りすることを歓迎する意味が込められている。選手とJLPGA会員らが子供を試合会場で安心して預けられることで、競技に集中できる環境を提供する。

ツアーでは現在、元賞金女王のアン・ソンジュ(韓国)、レギュラー2勝の宮里美香、同1勝の浅井咲希に産休制度が適用されている。

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