アスレチックス4連敗で借金17 藤浪はリリーフ登板も制球定まらず

【レッズ11-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アスレチックスは初回に先制したものの、韓国球界を経て5年ぶりのメジャー復帰となったドリュー・ルチンスキーが3回までに5失点。6回裏に2点を返して3対5と2点差に詰め寄ったが、終盤に失点が重なり、7対11でレッズ3連戦の初戦を落として4連敗、借金17となった。レッズ先発のルイス・セッサは6回途中8安打3失点で今季初勝利(3敗)をマーク。今季初登板初先発のルチンスキーが6回途中11安打5失点(自責点3)で敗戦投手となった。

初回にシェイ・ランゲリアーズのタイムリーで先制したアスレチックスだが、先発のルチンスキーが2回表に3失点。3回表には三塁ジェイス・ピーターソンのエラーで走者を出し、二死2塁からジェイク・フレイリーに2号2ランを浴びた。6回裏にランゲリアーズのタイムリー三塁打で2点を返したものの、直後の7回表に3失点。7回裏にライアン・ノダの3号ソロで3点差としたが、8回表にも一死2塁のピンチが到来し、ここで3番手として藤浪晋太郎がマウンドに上がった。

藤浪はスペンサー・スティアーをスプリッターで空振り三振に仕留めたが、二死3塁からタイラー・スティーブンソンにタイムリーを献上。フレイリーをショートゴロに打ち取って9回表も続投したものの、3連続四球で無死満塁とし、一死後に暴投とジョナサン・インディアのタイムリーで2点を失って降板した。

アスレチックスは9回裏にブレント・ルーカーの8号2ランで反撃するも7対11で試合終了。藤浪は1回36球(うちストライク18球)を投げて被安打2、奪三振1、与四球3、失点2という内容で、今季の防御率を13.00としている。

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