ヌートバー1安打3四球1盗塁もカージナルス敗戦 カード初戦全敗

【カージナルス3-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

今季カード初戦に8戦全敗のカージナルスは敵地ロサンゼルスでドジャースとの3連戦がスタート。その初戦は1回表に幸先よく2点を先制したものの、あっという間に追いつかれ、結局3対7で敗れて今回もカード初戦を取ることができなかった。ドジャース先発のダスティン・メイは5回3安打2失点で3勝目(1敗)をマーク。カージナルス先発のジャック・フラハティは5回途中7安打5失点(自責点4)で降板し、3敗目(2勝)を喫した。

1回表にラーズ・ヌートバーの四球から無死2・3塁のチャンスを迎え、2点を先制したカージナルスだったが、直後にフラハティがムーキー・ベッツに4号先頭打者アーチを被弾。ベッツはこれが通算38本目の先頭弾となり、イチローを抜いて歴代単独10位に浮上した。このあと、ドジャースはジェイソン・ヘイワードのタイムリーで同点とし、3回裏にはマックス・マンシーとヘイワードの連続タイムリー二塁打で2点を勝ち越し。5回裏には打撃妨害などで一死満塁のチャンスを迎え、押し出し死球で5点目を奪った。7回裏にはミゲル・バルガスの1号2ランでダメ押し。敗れたカージナルスはこれで今季カード初戦に9戦全敗となった(カード初戦以外は10勝8敗)。

ヌートバーは「1番・右翼」でスタメン出場し、最初の2打席は四球で出塁。1回表は先制のホームを踏み、3回表には今季2個目の盗塁を決めた。5回表の第3打席はフルカウントから見逃し三振に倒れたが、7回表の第4打席は再び四球。9回表の第5打席では左腕からタイムリーを放ち、チームの勝利にはつながらなかったものの、2打数1安打1打点3四球1盗塁と持ち味を発揮した。今季の打撃成績は打率.256、出塁率.448、OPS.867となっている。

The post ヌートバー1安打3四球1盗塁もカージナルス敗戦 カード初戦全敗 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.