パドレス8回裏3得点で逆転勝利 ダルビッシュは6回9安打4失点

【ジャイアンツ4-6パドレス】@エスタディオ・アルフレド・アープ・エルー(メキシコシティ)

史上初のメキシコシティ開催で行われている「メキシコ・シリーズ」2連戦の2戦目は、ジャイアンツが4点を先行する展開となったが、パドレスが5回裏と8回裏に3点ずつを奪って逆転勝利。「メキシコ・シリーズ」2連戦をスイープし、15勝14敗の貯金1で4月の戦いを終えた。パドレス2番手のルイス・ガルシアが今季初勝利(2敗)、3番手のジョシュ・ヘイダーが10セーブ目をマーク。ジャイアンツ4番手のタイラー・ロジャースは2試合連続で敗戦投手となった。

前日は両軍合計11本塁打が飛び交う空中戦となったが、今日もラモンテ・ウェイドJr.の5号先頭打者アーチで幕開け。2回表にJ・D・デービスが6号ソロ、4回表にミッチ・ハニガーが2号ソロを放ち、マイク・ヤストレムスキーにタイムリーも出て、ジャイアンツが4点をリードした。しかし、パドレスは5回裏にオースティン・ノラの1号2ランとフアン・ソトのタイムリーで3点を返して1点差。8回裏にはジェイク・クロネンワースのタイムリーで追いつき、マット・カーペンターが放った2点タイムリー二塁打が決勝打となった。

パドレス先発のダルビッシュ有は1回表と2回表にソロ本塁打を浴び、4回表先頭から4連打。しかし、直後に三者連続三振と意地を見せ、5回表は初めて三者凡退に抑えた。6回表は二死からヒットを許したが、奪った3つのアウトはすべて三振。6回97球を投げて被安打9(うち被本塁打3)、奪三振9、与四球0、失点4という内容でマウンドを降り、勝敗はつかなかった(防御率3.60)。

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