千葉市議会議員選挙で当選した50人 初登庁し任期始まる

千葉市議会議員選挙で当選した50人 初登庁し任期始まる

 4月9日に行われた統一地方選挙の前半戦、千葉市議会議員選挙で当選した50人が5月1日、そろって初登庁し、4年の任期をスタートさせました。

 今回の千葉市議選では、現職の引退や落選などで定数50のうち、15人が入れ替わりました。

 5月1日の初登庁式は、千葉市役所新庁舎で開催され、初当選の新人議員から14期目となるベテラン議員まで、50人全員が一人ひとり名前を呼ばれて紹介されました。

 式では、議会とともに二元代表制の一翼を担う千葉市執行部を代表して、神谷市長が挨拶し、「市として様々な課題を抱えているが、議員の皆さんと十分な意見交換を行い、市民が納得できる市政運営をしていきたい」と述べました。

 なお、千葉市議会の会派構成は、最大会派の自民党が17人、次いで立憲民主党・無所属が11人、第3会派は、公明党で8人、続いて共産党が7人、日本維新の会・無所属が5人と続いています。

 正副議長を選出する臨時議会は5月中旬に開会する予定で、各議員はそれぞれ選挙戦で訴えた市政課題の解決に取り組んでいく決意を示しています。

初当選した 市民ネット 黒澤和泉 議員
「誰もが生き生きと生きられる環境づくりをしていきたい。子どもたちであれば自分らしく生まれてきて良かったと思える教育、将来に不安を感じることなく生きられる社会を作っていきたい」

14期目に臨む 共産党 野本信正 議員
「これからの千葉市は超高齢化が進む中で高齢者を大切にし、将来に不安があるから子育て支援にも力をいれていきたい。税金が無駄遣いされないように頑張っていきたい」

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