登別温泉街のあちこちで見かける鬼。これは「湯鬼神（ゆきじん）」といって、厄を焼き払って無病息災、開運招福を願う鬼。今回は登別温泉街のあちこちに潜む、特徴ある湯鬼神さまたちをご紹介します！
■ 歓迎鬼像(JR登別駅前）
まずはJR登別駅前で観光客を歓迎。毎年8月の最終土・日曜日に登別温泉街で開催される「登別地獄まつり」では、御興となって登場し、お祭りを盛り上げます。
■歓迎鬼像（登別東インター前）
道央道を利用して車で訪れる方には、登別東インターチェンジの出口で、高さ18m、重さ18tの迫力満点の歓迎鬼が現れます。指差す方向は、登別温泉街！
■シンボル鬼（合格祈願）
登別温泉街のメインストリート「極楽通り」にある、こちらの本を広げた鬼は、合格祈願のご利益があると言われています。受験や資格試験の前に、「合格鬼願」するのはいかが！？
■シンボル鬼（恋愛成就）
仲良く並んで佇む2体の鬼は、恋愛成就の像。愛くるしい姿に思わずほっこりさせられます。恋の願いを叶えたい方は、ぜひお願いしてみてはいかがでしょうか。
■シンボル鬼（商売繁盛）
「商売繁盛」と書かれた金棒を片手に手をこまねいているのは、商売繁盛の鬼像。「招き猫」ならぬ「招き鬼」として、とてもご利益がありそう。
■湯かけ鬼蔵
「極楽通り」の登別観光協会横に佇むのは、「湯かけ鬼蔵」です。身体の痛い部分や悪い箇所に、横から流れ出ている温泉を柄杓でかけ、温泉の効能による無病息災や諸病平癒を祈りましょう。
■歓迎 親子鬼像
高さ5mの親鬼と2mの子鬼が手をつなぐ、ほのぼのとした親子の鬼像。温泉のように心まで温かい気持ちにさせてくれますね。
■閻魔堂
第30回登別地獄まつりの記念事業として製作された「閻魔大王からくり山車」が鎮座しており、1日に6回、からくり上演を見ることができます。「登別地獄まつり」では、この閻魔大王が温泉街を練り歩く様子を楽しむことができます。
■鬼祠-念仏鬼像
記念写真の人気スポット。3.5mの赤鬼立像と2.2mの青鬼座像の中心にある小さな祠には、江戸時代から伝わるという「念仏鬼像」（ねんぶつきぞう）が祀られているそうです。
登別温泉街といえば人気の地獄谷や、間欠泉を見ることができる「泉源公園」などのスポットも外せませんが、のんびりと温泉街を散策して湯鬼神さまを探しみるのはいかがでしょうか！？
