5月1日からクールビズスタート 栃木県内でも温暖化防止へ

 5月から地球温暖化対策や省エネルギー対策として軽装で働くクールビズがスタートしました。

 栃木県庁11階の気候変動対策課では職員たちがジャケットを着用せず半袖のワイシャツなど暑さをしのぎやすい薄手の服装で業務に取り組んでいます。県は「COOL CHOICEとちぎ」と題し県民運動を行っていて9月30日までクールビズを推進しています。

2020年12月に県は「2050年までに温室効果ガスの排出ゼロを目指す」と宣言、4月にはカーボンニュートラルの実現条例が制定されました。

 熱中症に注意しながら適切な室温の管理が地球温暖化防止につながるということです。

 県庁ではTPOを踏まえることを前提にネクタイやジャケットの着用を職員の自主性に任せ日々の気温や仕事環境に応じた働きやすい服装での勤務を通年で行っています。

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