ブレーブスがダブルヘッダー1勝1敗 負傷退場のアクーニャJr.は軽傷か

ナ・リーグ東地区首位のブレーブスと2位のメッツによる首位攻防戦は、日本時間4月29日の試合をブレーブスが降雨コールドで先勝すると、第2戦、3戦は雨天順延となり、この日ダブルヘッダーが開催された。ブレーブスはショーン・マーフィーが6打点を挙げる活躍で第1試合を制したが、第2試合はシーソーゲームをメッツが逆転で勝利し意地を見せた。なお、この第2試合でブレーブスのロナルド・アクーニャJr.がデッドボールを受け負傷退場。骨折は回避した模様ではあるが、今後の動向が注視される。

ダブルヘッダー第1試合【ブレーブス9-8メッツ】@シティ・フィールド

ブレーブスは1回表にマーフィーの7号3ランで先制すると、2回表には2本のホームラン、7回表にはマーフィーがこの試合2本目の3ランを放つなど4ホーマーで9得点。メッツの反撃を振り切って9対8で連勝を収めた。マーフィーは2本塁打でキャリアハイの6打点、アクーニャJr.はサイクルヒットに迫る3安打1ホーマーの活躍を見せた。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーが無傷の4勝目をマークし、6番手のA.J.ミンターが6セーブ目を記録。メッツ先発のデニー・レイエスは1敗目(0勝)を喫している。

ダブルヘッダー第2試合【ブレーブス9-8メッツ】@シティ・フィールド

メッツは逆転を許した直後の6回裏にフランシスコ・アルバレスのタイムリー二塁打で逆転に成功すると、8回裏にはジェフ・マクニールが2号ソロを放ち、リードを広げて逃げ切りに成功。5対3でブレーブスに勝利してダブルヘッダーを1勝1敗とし、3連戦被スイープを回避した。メッツ2番手のドリュー・スミスが2勝目(1敗)をマークし、3番手のデービッド・ロバートソンが6セーブ目を記録。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは3敗目となった。

なお、この試合の1回表にブレーブス先頭のアクーニャJr.が左肩にデッドボールを受けて負傷退場。球場で行われたX線検査では骨折などは認められず打撲と思われるとのことだが、念のため病院で再検査を受ける予定。ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は、アクーニャJr.が翌日から行われるマイアミでのシリーズに帯同するものと見込んでおり、チームにとっては一安心となった。

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