2022年の自転車事故 千葉県では約3200人が死傷 15~19歳最多

2022年の自転車事故 千葉県では約3200人が死傷 15~19歳最多

 千葉県内で、2022年1年間に自転車事故で死傷した人は約3200人に上り、年代別にみると、15から19歳が最も多く、500人余りに上ることがわかりました。

 千葉県警によりますと、県内で2022年に発生した自転車事故は3253件で、死傷した人は3187人に上りました。

 年代別にみますと、15歳から19歳が最も多く549人で、このうち高校生は75%余りの417人に上りました。

 また、時間帯別に見ますと、死傷した高校生のうち、約4割が午前7時から8時台の通学中に被害に遭っていたいうことです。

 一方、2022年の1年間に自転車事故が原因で亡くなった人は15人で、約7割に上る10人が頭部に致命傷をおっており、このうち9人はヘルメットを着用していなかったということです。

 自転車用のヘルメットは4月から着用が努力義務化されていて、県警は正しく着用するよう呼びかけています。

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