川崎のアマチュア混声合唱団、ミューザ川崎シンフォニーホールで定期演奏会開催へ

ミューザ川崎(資料写真)

 川崎市宮前区を拠点に活動するアマチュア混声合唱団「樹林」が6日、同市幸区のミューザ川崎シンフォニーホールで第26回定期演奏会を行い、約4時間に及ぶバッハ作曲の大曲「マタイ受難曲」を披露する。

 「宮前第九を歌う会」として1985年にスタートした同合唱団は、毎週1回のペースで練習を重ねている。

 同合唱団を指導する東京都合唱連盟の辻秀幸理事長が指揮し、ソリストに大島博さんや山下浩司さん、隠岐彩夏さんらを迎える。管弦楽団の東京バッハ・カンタータ・アンサンブルや市内の中高生らも協演する。

 同合唱団は「メロディーがきれいな曲で、ストーリーも楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

 午後1時半開演。チケットは3千円(全席自由)で、チケットぴあなどで販売。問い合わせは、同合唱団の加藤哲夫代表代行電話044(977)2857。

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