こどもは前年比30万人減、人口比率11.5%

 5月5日は「こどもの日」。総務省が4月1日現在で発表した子どもの数(15歳未満)は男735万人、女700万人と男女ともに前年より15万人減少し、総数で1435万人と前年比で30万人の減少になった。

 総人口(1億2447万人)に占める子どもの割合も11.5%と前年より0.2ポイント低下、1975年(24.3%)から49年連続低下し続けている少子化の実態が浮き彫りになった。

 子どもの数を年齢3歳階級別にみると、12~14歳が321万人(総人口に占める割合は2.6%)。

 9~11歳が308万人(同2.5%)、6~8歳が296万人(同2.4%)、3~5歳が267万人(同2.1%)、0~2歳が243万人(同2.02%)になっていた。

 中学生の年代(12~14歳)、小学生の年代(6~11歳)、未就学の乳幼児(0~5歳)の3区分でみると、それぞれ321万人(同割合2.6%)、604万人(同4.9%)、510万人(同4.1%)になっている。(編集担当:森高龍二)

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