長崎県高校生レーシングドライバー、スーパーGTサポートレースFIA-F4デビュー!

国内モータースポーツ観客動員数最高峰のスーパーGTサポートレースのFIA-F4は5/3,4に予選1回、決勝レース2回が2デイで富士スピードウェイで行われました!
コロナ禍の制限が解けた今年は2日間で8万200人の観客が集まった。
そのような中でFIA-F4の開幕戦に長崎県出身高校生レーシングドライバー清水啓伸がデビューしました!

【結果】
予選:13番/46台中
決勝ラウンド1:DNF(リタイア)
決勝ラウンド2:11番

清水選手コメント
「デビュー戦が終わりとりあえずホッとしました。正直マシンが仕上がっていない中始まったレースウィークで1日目の走行練習では戦えるタイムではありませんでした。マシンのセットをしていき、やっと中盤のタイムに2日目に追いつき、レースを迎えました。
予選はクリアランスを取るために数周使ったため、アタック回数からしたら、まずまずの位置でした。
1回目の決勝ではスタートが決まりましたが、ターン13で接触してしまいリタイアしてしまい、マシンを壊してしまい、チームにも迷惑かけてしまいました。
2回目の決勝ではマシンの調子を確認しながら走りましたが、後半は走りに集中できました。目標のTOP10にあと僅かの位置までいけたことは良かったと思います。
今回のレース満足はしていませんが、次戦に向けて、手ごたえは感じています!
たくさんの応援ありがとうございました」

このレースには46台がエントリーされ、予選は2グループに分かれて行われ、Aグループで走行した清水は初参戦チームのため最後尾グループからの出走になり、オーバーテイクをしながらのタイムアタックとなり、クリアを取るまでに数周を無駄にしながらも、7番手と目標の5番手には届かなかったものの、2回行われる決勝で13番グリッドになり、トップ10を狙えるグリッドにつくことができた。
決勝の1回目ではスタートでジャンプアップし、9番手につけたものの、ターン13で接触してしまいリタイア。
決勝の2回目はダメージを負ったマシンで、我慢のレースをしながら走り、オープニングラップで順位を14番手に落としながらも、目標の10番手を目指し、徐々にタイムをあげ、最終ラップで最終コーナーで10番手にあげるも、立ち上がりでクロスを取られ、11番手でチェッカーとなった。

昨年、一つ下のカテゴリーのスーパーFJクラスで日本一を獲得し注目を浴び、長崎県内の企業も多く応援してくれています。ぜひ今後に期待してください。

© 長崎なう