メッツがニモ弾の1点を守り切って完封勝利 千賀6回零封で4勝目

【ロッキーズ0-1メッツ】@シティ・フィールド

メッツは4回裏にブランドン・ニモの3号ソロで先制。中8日での先発登板となった千賀滉大が6回2安打無失点の好投を見せると、リリーフ陣もロッキーズ打線を無得点に封じ、1点のリードを守り抜いて完封勝利を収めた。好投した千賀は4勝目(1敗、防御率3.38)をマーク。メッツ4番手のアダム・オッタビーノが4セーブ目を挙げ、ロッキーズは故障者リストから復帰して今季初登板初先発のアントニオ・センザテラが敗戦投手となった。

タイガース3連戦で被スイープを喫し、貯金がなくなったメッツだったが、千賀の好投もあり、再び貯金生活に突入した。千賀が3回までに4つの四球を与えながらも無失点ピッチングを続けるなか、3回までパーフェクトに封じられていたメッツ打線は4回裏先頭のニモが3号先制ソロ。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、6回無失点の千賀からドリュー・スミス、デービッド・ロバートソン、オッタビーノとつなぎ、1点のリードを守り抜いた。

千賀は1回表と3回表にそれぞれ2つの四球で二死1・2塁のピンチを招くも無失点。それ以外に許した走者は4回表二死からのランドール・グリチックのヒットと6回表二死からのエリアス・ディアスのヒットだけだった。6回101球を投げて被安打2、奪三振4、与四球4、無失点で4勝目をマーク。チームの連敗を3で止める見事なピッチングだった。

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