大型連休後半の４日、日光では世界遺産の二社一寺周辺に、朝早くから多くの観光客が訪れました。日光東照宮では栃木県外ナンバーの車や外国人観光客の姿も目立ちました。
世界遺産の二社一寺周辺では、朝早くから車の列ができ関西や東北など県外ナンバーの車も多く見られました。この日は拝観券の受付所では、開門の１時間以上前の午前８時ごろからチケットを求める人が並びはじめ、参道まで長い列ができました。
今年は４年ぶりに行動制限のない大型連休。日光東照宮によりますと、連休後半がスタートした３日から、コロナ禍前と同じくらいの人出となり、県外ナンバーの車や外国人観光客も目立つということです。
日光東照宮によりますと、４日の参拝客の数は今年の大型連休中で最も多い１万３７２５人でした。
訪れた観光客の半数以上が、個人判断となったマスクを着用していましたが、陽明門など名所の前ではマスクを外して写真を撮るなど、制限のない休日を満喫していました。
また、日光市内の飲食店や土産物店もにぎわいを見せ、それぞれの店では本格的な観光シーズンを控え多くの人出を期待していました。
