【タイガース５－４カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
エンゼルスに３連敗を喫したカージナルスは、今日からタイガースとの３連戦がスタート。その初戦は２番手ジョーダン・ヒックスの乱調で逆転を許し、４対５で敗れて７連敗となった。タイガース先発のマシュー・ボイドは６回５安打３失点と試合を作り、２勝目（２敗）をマーク。５番手のアレックス・ラングが６セーブ目を挙げ、１点リードの７回表に３点を失って逆転を許したヒックスには３敗目（０勝）が記録された。
初回にハビアー・バイエズの３号２ランで先制されたカージナルスは、３回裏にアンドリュー・キズナーの１号ソロで１点差に迫り、４回裏には２点を奪って逆転に成功。しかし、ヒックスが２つの四死球でピンチを招いてライリー・グリーンに逆転の２点タイムリー二塁打を浴び、７回終了時点で３対５と２点のビハインドを背負った。８回裏二死１・２塁からラーズ・ヌートバーが右中間を破るタイムリー二塁打を放ったが、打球がスタンドに入ってエンタイトル二塁打となり、１点どまり。結局４対５で敗れ、今季はカード初戦に11戦全敗となった。
ヌートバーは「８番・右翼」でスタメン出場し、セカンドゴロ、見逃し三振で２打席凡退したあと、７回裏にチャンスを広げるセンターへのヒット、８回裏に反撃のタイムリー二塁打を放ち、４打数２安打１打点の活躍。今季４度目のマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.277、出塁率.420、OPS.820となっている。
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