GOD&SIZUKU、高谷秀司との新ユニット“三神”で『乱』メイキング映画の舞台挨拶でレクイエムソングを歌唱

4月29日(土)@ポレポレ東中野

世界のエンターテイメントプロデューサーとして活動するGODとシータ波シンガーとして世界で波動認定されたSIZUKUが4月29日(土)、東京都中野区にある映画館・ポレポレ東中野を訪れた。

この日は『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』再上映の公開初日。日本映画界の巨匠と言えば黒澤明である。『七人の侍』をはじめとした作品を世界に送り出し、国内外を問わず様々な映画人から愛されてきた映画監督であるのは周知の通り。そこで今回は大学受験中に黒澤明監督『乱』の撮影現場に参加し、メイキング映像班の一員として黒澤監督が創作する姿を捉え続けて来た河村光彦という一人の人物にフォーカスしてみた。本来『乱』の制作会社から独立した体制でメイキング映像を撮影していたが、黒澤エンタープライズの社長が権利を主張して映像テープを持ち去った。その後、長い時を経て自分が撮った映像テープと再会でき、38年後にドキュメンタリー映画『Lifework of Akira Kurosawa』としてやっと世に公表することができたのだ。

そんな河村監督が公開初日に舞台挨拶する予定だったが直前に脳梗塞で倒れ緊急入院となり、監督の代理として急遽舞台挨拶に登壇する事になったのが河村監督の友人で世界的ギタリストの高谷秀司だった。彼はGODと数十年以上も前から交流が有り、GODがプロデュースする三神は、高谷秀司のギターとSIZUKU&GODのツインボーカルという異色ユニット。そして、黒澤明監督没後25年にふさわしい『大吟醸』というオリジナル曲の特別バージョンとしてGODの作詞による「大吟醸~黒澤明監督に捧げるレクイエム~」を披露し、会場を大いに沸かせたのだった。

■河村光彦監督『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』
ポレポレ東中野 5月12日(金)まで上映
https://pole2.co.jp/coming/ece34b8f-face-49bc-82a9-6ddf35a4fa6c

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