メッツが4本塁打も序盤の失点で敗戦 シャーザーが首の痙攣で先発回避

【メッツ6-7レッズ】グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは1回裏に1点、2回裏に2点を奪うとその後も打線が繋がり5回までに7得点。一方の投手陣は4本のホームランを許すなどメッツの猛追を受けたが、最後はこれを振り切って7対6でメッツに勝利。本拠地での3連戦を先勝した。レッズ先発のルーク・ウィーバーが1勝目(2敗)をマークし、5番手のアレクシス・ディアスが7セーブ目を記録。メッツ先発のデービッド・ピーターソンに5敗目(1勝)が記録されている。

レッズは1回裏にタイラー・スティーブンソンのタイムリーで先制すると、2回裏にもニック・センゼルのタイムリーなどで2得点。さらに4回裏にはジョナサン・インディアのタイムリー二塁打、5回裏にはTJ・フリードルのタイムリー三塁打などで3得点と打線が繋がった。一方のメッツもフランシスコ・リンドーアの2ホーマーなど計4本のホームランで1点差まで追い上げたが、8回表二死満塁の場面で登板したレッズのクローザー・ディアスに反撃ムードを断ち切られてしまった。

敗れたメッツはこの日先発予定だったマックス・シャーザーが首の痙攣を訴えて登板を回避したことが痛手となった。シャーザーはナショナルズ時代の2019年ワールドシリーズでも同様の理由で先発を回避したことがあり、その際の経験から最速なら日本時間5月12日には登板できるものと見込んでいる模様。しかしながら、シャーザーは今季肩や背中の違和感と闘いながらのシーズンとなっており、前回登板のタイガース戦では球速も低下。自身では今回の首の痙攣はそれらと無関係だとしているが、今後の状況が心配される。

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