目指せ「ご明算!」全国大会出場者決まる そろばんグランプリとちぎ

 頭脳のスポーツとも呼ばれ再び注目が集まっている「そろばん」の全国大会出場をかけた大会が14日、宇都宮市で開かれました。

 この大会は「そろばん」を通して思考力や判断力の向上を図ろうと、栃木県珠算連盟連合会が開いているもので、2023年で11回目です。

 14日は、県内各地のそろばん教室や学校などで技を磨いた小学生から大人まで36人が参加しました。

 競技は、かけ算、わり算、それにみとり算の合計得点で競うものと、よみあげ算やフラッシュ暗算など種目ごとに計算力を競うものが行われ、いずれも制限時間内でどれだけ正確に回答できたかを競います。

 参加した選手たちは、10桁を超える計算をそろばんや暗算で行うなど高い集中力で臨んでいました。

 し烈な戦いの末、年齢ごとに分けられた3つの部門の上位2人ずつ、合わせて6人が全国大会への切符を手にしました。

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