栃木・茨城・群馬の3県巡査が飲酒運転 処分受け退職

今年(2023年)1月、栃木、茨城、群馬の各県警に所属する男性巡査3人が、宇都宮市内に集まって酒を飲んだ後それぞれ車を運転していたことが複数の捜査関係者の話でわかりました。

3人は学生時代の知り合いで、いずれも各県警からすでに処分を受け、依願退職しています。

捜査関係者によりますと、3人は今年1月28日の午後11時から翌29日午前1時半ごろ宇都宮市内の飲食店で酒を飲み、その後、カラオケ店へ移動して酔いをさますため休憩し、午前5時半前にそれぞれの車で出発しました。

このうち茨城県警の巡査が栃木県内で自動速度違反取り締まり装置に検知されて栃木県警に出頭し飲酒運転が明らかになりました。

その後の聴取で栃木県警と群馬県警の巡査2人が一緒だったことが判明しそれぞれ聞き取りをしたところいずれも酒を飲んだ後に車を運転したことを認めました。

3人は仕事ではなく、プライベートで集まったということです。

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