中村倫也が世界の家庭料理を学ぶ! 第4弾のテーマは魚料理。「まさかテレビでエイをさばく日が来るとは」

NHK総合では、5月24日に、中村倫也が出演する料理番組「今日、うちでなに食べる?」(午後7 :57)の第4弾を放送する。

「今日、うちでなに食べる?」では、海外のお宅のキッチンとオンラインでつながり、日本でも作ることのできる、簡単だが華やかな家庭料理を現地の人々が中村にレクチャー。料理を作りながら、知られざる外国事情も知ることができる。中村の華麗な包丁さばきにも注目だ。

今回のテーマは「世界の魚料理」。エイを使ったポルトガルの煮込み料理「ライア・デ・ピテウ」に挑戦する。料理が好きな中村でもエイをさばくのは生まれて初めて。恐る恐るヒレを切り取り、大量のグリーンピースとともに鍋の中へ。そして、パプリカの塩漬けをペースト状にしたポルトガル伝統の調味料「マッサ」で味付け。果たしてどんな料理が完成するのか? さらに、中村は、ポルトガル料理のベースには大航海時代の名残が色濃く残っていることも教えてもらう。

そのほかにも、ご飯の代わりにパンを詰めたイタリアのイカ飯ならぬイカパンや、ベルギーのウナギ料理も登場。食後のデザートとして、南アフリカの絶品スイーツにも舌鼓を打つ。

また、海外の出演者の声を、木村昴ら豪華声優たちが生で吹き替えるのも見どころの一つ。時に飛び出す、ちゃめっけたっぷりなアドリブに、中村がタジタジとなる場面も。

中村は「人生ですれ違うこともないかもしれない、ポルトガルや南アフリカの人たちと同時に料理をすることができて楽しかったです。エイはこれまでの人生で、一度も調理したことがなかったですが、まさかテレビの収録で、ポルトガル料理を作るためにさばく日が来るとは驚きです。外国の家庭料理を一緒に作ることを通じて、その国の食文化や風習も知ることができました。世界ってまだまだ知らないことがたくさんありますね」と感想を伝え、「ポルトガルのエイ料理、皆さんもご家庭でぜひ、作ってみてください!」と呼び掛けている。

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