交通事故を減らすため、ドライバーなどに信号機のない横断歩道での一時停止の徹底を呼びかける活動が5月16日、千葉市内で行われました。
この活動は春の全国交通安全運動にあわせて、JAF=日本自動車連盟千葉支部と日本自動車販売協会連合会千葉県支部などが行ったものです。
JR千葉駅前では、各団体の代表者など15人ほどが、信号機のない横断歩道での一時停止の必要性を呼びかけるメッセージが書かれたポケットティッシュを通勤客などに配りながら、交通ルールの順守徹底を訴えました。
JAFが2022年に行った調査によりますと、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている時に、一時停止した車は全国平均で40%ほどに留まり、中でも千葉県は約27%と、全国的に見ても低い数値になっているということです。