手軽に稲作体験 小学校でバケツ稲授業 鹿沼市

子どもたちに米づくりを体験してもらおうと16日、鹿沼市の小学校でバケツで稲を育てる体験授業が行われました。

授業が行われたのは鹿沼市の清洲第一小学校です。「JAかみつが」では2021年から管内の児童を対象にコロナ禍でも農業体験を楽しんでもらおうと密を避けられひとりひとりがバケツで稲作を体験できる授業を行っています。16日は5年生と6年生合わせて8人が「JAかみつが」の職員の指導のもとコメの種まきを行いました。

まずは、バケツに土を入れジョウロで水を加えながら代かきの作業を行います。
バケツの中に小さな田んぼが出来上がると児童たちは事前に発芽させておいたコメの種を植えていき、手のひらを泥だらけにしながら田植えを学んでいました。

この稲は、9月下旬に収穫の予定で家庭科の授業でみんなで味わうということです。

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