松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノ」第6シリーズがゴールデン帯でスタート。「痛み入ります」

テレビ朝日系では、10月から、松岡昌宏主演による連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(火曜午後9:00、開始日未定)の新シリーズがスタートすることが分かった。さらに、おなじみメンバーであるHey! Say! JUMP・伊野尾慧、しゅはまはるみ、平田敦子、余貴美子も勢ぞろいし、金曜深夜からゴールデン帯に枠移動し帰ってくる。

「家政夫のミタゾノ」は、女装した大柄な家政夫・三田園薫、通称・ミタゾノさん(松岡)が派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもすっきりと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。2016年10月に第1シリーズが放送され、以降、18年4月に第2シリーズ、19年4月に第3シリーズ、20年4月に第4シリーズ、そして22年4月には第5シリーズがオンエアされている人気シリーズだ。「金曜ナイトドラマ」枠で誕生したシリーズ作品としては最長を記録。さらに、昨年には舞台化までも実現した。

家事のスキルは完璧、でも無表情で何を考えているのか分からない上、なぜか女装しているという謎多き“最強の家政夫”ミタゾノさん。依頼人の家庭の内情をのぞき見しては、その秘密をネタにその家を崩壊させるのが趣味という、なんともはた迷惑な家政夫だが、そのダークヒーローぶりが、視聴者を独特な爽快感へといざなってきた。

先輩家政婦たちからかわいがられているが、家事スキルは一向に上がらない若き家政夫・村田光(伊野尾)。ミタゾノさんが毎度依頼人の秘密を暴いてくることにハラハラしながらも、その秘密を聞くのを楽しみにしている「むすび家政婦紹介所」の所長・結頼子(余)。おやつを間食することとスキャンダルが大好物である家政婦・阿部真理亜(平田)。うわさ好きで、特に男女関係のスキャンダルは大好物な家政婦・式根志摩(しゅはま)。今回の第6シリーズでも、おなじみの家政婦仲間たちも続投し、“ミタゾノワールド”で視聴者を楽しませる。毎回、その内容には世相も大いに反映されるシリーズで、世間をにぎわす話題やこんな話題がどんなふうにドラマの題材にされ、ミタゾノさんの手によってどんな制裁を受けるのか、その痛快な内容にも期待が高まる。

また、大人気コーナー「おしえてミタゾノさん」も復活。日頃の不満や悩み、家事テクニック、そしてミタゾノさん自身に関することまで、ハッシュタグ「#おしえてミタゾノさん」を付けてTwitterかInstagramに質問を投稿すると、その投稿を見たミタゾノさんが、番組本編の中でリアルに回答してくれる。

新シリーズの撮影で変わったことについて、松岡は「ロケの場所が増えました」一言。さらに、ゴールデンの“ミタゾノさん”としてパワーアップしたいことや野望などは「何も変わりません」といたって冷静に回答。

なお、「むすび家政婦紹介所」メンバーで共演の面々に対しては、伊野尾に向けて「しつこい」、余へは「これからもよろしくお願いします」、平田には「膝を大切に」、しゅはまへ「リバウンドに気を付けて」とそれぞれに愛あるメッセージを。

そして、視聴者へ「痛み入ります」とお決まりのセリフで感謝の念を伝えている。

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