5月14日に告示された足立区長選挙には、自民・公明の2党が推薦する現職の近藤弥生（こんどう・やよい）氏（64）、共産・社民の2党が推薦する新人の西山千恵子（にしやま・ちえこ）氏（65）の無所属2名が立候補しました。投開票は5月21日に行われます。
今回は近藤区政の是非、子育て支援、高齢者福祉策などが争点と考えられます。
安心と活力あふれる足立区を実現し、さらに区政への満足度アップを 近藤氏
近藤氏は東京都足立区生まれ、青山学院大学大学院経済学博士前期課程修了。警視庁警察官、税理士を経て、1997年から東京都議会議員を3期連続で務めました。2007年の足立区長選挙で初当選、今回は5期目を目指しての立候補となります。
近藤氏は以下の政策を掲げました。
住んでいる私たちが決める、「住民の声が届く足立」に 西山氏
西山氏は東京都足立区出身、千葉大学教育学部卒業、お茶の水女子大学大学院修了。大学非常勤講師や、足立区、台東区、文部省などの委員会や審議会などの学識委員、会長等を歴任しました。全国各地で講座・講演活動を行うほか、地方自治、LGBT等に関わる市民運動を企画しています。
西山氏は以下の政策を掲げました。
