「青い矢羽根」周知活動 道が定める自転車安全日に合わせ 自転車絡む事故増加 交通安全呼び掛け

自転車利用者に対するルールの周知と利用マナー向上を目的とした啓発活動が札幌で行われました。道が定める「自転車安全日」のきょう、道警や道などが合同で実施しました。道警による交通指導では、先月から努力義務化されたヘルメット着用の呼び掛けのほか、自転車の走行場所を知らせる「矢羽根型路面表示」の周知が行われました。参加者「(矢羽根は)知らないですね。見たことはあったけれど何なのかと思っていて。やっぱり自転車なんですね」。道警によりますと、ことしに入り先月末までに自転車が絡む事故は125件発生し、去年に比べ21件増えています。(札幌中央署)「なかなか自転車のルール、マナーの浸透に至っていない。(ヘルメットを着用してもらい)安全で楽しい自転車利用に努めていただきたい」。

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