太地イルカの取引4割増

和歌山、15年度漁期

 和歌山県太地町の追い込み漁で2015年度漁期(15年9月~16年4月)に捕獲されたイルカなど小型鯨類の生体販売が、14年度から約4割増の117頭だったことが12日、県への取材で分かった。日本動物園水族館協会(東京)が追い込み漁で捕獲された個体の入手禁止を加盟施設に義務付けて以降初の漁期だったが、規制の有効性が改めて問われそうだ。

 県によると、15年度漁期に捕獲されたのは前年度に比べて1頭少ない936頭。このうちバンドウイルカなど117頭を、協会非加盟の水族館や専門業者が購入した。昨年8月の受注時には、例年並みの約150頭の申し込みがあった。

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