【ドジャース５－０カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
前日の試合で球団タイ記録となる７本塁打を放ち、16得点と打線が爆発したカージナルスだが、今日は一転してドジャース投手陣の前に打線が沈黙。わずか２安打しか打てずに完封負けを喫し、本拠地でのドジャース４連戦は２戦目を終えて１勝１敗となった。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは５イニングを１安打無失点に抑え、２勝目（１敗）をマーク。カージナルス先発のスティーブン・マッツは５回途中６安打１失点（自責点０）で５敗目（０勝）を喫した。
両軍無得点で迎えた５回表、カージナルスは三塁ノーラン・アレナドのエラーから二死１・３塁のピンチを招き、クリス・テイラーのタイムリー二塁打で先制点を献上。打線がドジャース投手陣を打ち崩せないまま、試合は終盤に突入し、４番手のクリス・ストラットンが８回表にムーキー・ベッツの10号３ランとウィル・スミスのタイムリーで決定的な４点を奪われた。結局、最後まで得点を奪えず、前日の大勝から一転して完封負け。先発のマッツは自責点０ながら敗戦投手となり、開幕５連敗となった。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場。好守を見せる場面こそあったが、打撃面はセンターライナー、ピッチャーゴロ、センターライナー、ショートゴロで４打数ノーヒットに終わった。直近４試合で17打数１安打と勢いを失っており、今季の打撃成績は打率.274、出塁率.401、OPS.794となっている。
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