◆慶応2―3木更津総合
春季関東高校野球大会は21日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで2回戦を行い、今春の選抜大会に出場し、春季県大会を制した慶応は、木更津総合(千葉2位)に2―3で惜敗した。準決勝で専大松戸に負けた秋の関東大会に続き、2季連続で千葉県勢に敗れた。
慶応は先発の小宅雅己(2年)が五回に木更津総合の水野岳斗(3年)にソロ本塁打で先制されると、七回にも水野から被弾し、犠打でリードを広げられた。打線は延末藍太(同)の2ランで追い上げたが、右横手の石沢順平(2年)に3安打に抑えられた。