エンゼルスが5カードぶりの勝ち越し 大谷翔平6回2安打1失点

【ツインズ2-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは先発の大谷翔平が6回2安打1失点で降板したあと、1対1の同点で迎えた7回裏にミッキー・モニアックの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。4対2でツインズ3連戦の最終戦を制し、スイープしたカージナルス3連戦以来5カードぶりの勝ち越しを決めた。エンゼルス3番手のクリス・デベンスキーが2勝目(0敗)、5番手のカルロス・エステベスが12セーブ目をマーク。ツインズ先発のパブロ・ロペスは7回途中5安打2失点の好投を見せたものの、3敗目(2勝)を喫した。

3回表にカルロス・コレアのタイムリー二塁打で先制されたエンゼルスは、5回表に連打で無死1・3塁のチャンスを作り、ジオ・ウルシェラの犠飛で同点。6回2安打1失点の好投を見せた大谷を勝利投手にすることはできなかったものの、7回裏無死1塁からザック・ネトとモニアックが連続二塁打を放ち、2点を勝ち越した。8回表にアレックス・キリロフの3号ソロで1点差に迫られたが、8回裏にマット・サイスのタイムリー二塁打で貴重な1点を追加。最後は守護神エステベスが締めくくった。

直近4先発で17失点を喫していた大谷は、3回表に先制点こそ献上したものの、6回99球を投げて被安打2、奪三振9、与四球3、失点1の好投。今季の防御率は3.05となった。打者としては「3番・DH」でスタメン出場し、センターへのヒット、ファーストゴロ、申告敬遠、セカンドゴロで3打数1安打1四球。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.287、出塁率.360、OPS.899となっている。

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