武田梨奈主演「ワカコ酒」Season7が決定!「五臓六腑に染みわたる瞬間を『ぷしゅー』に込めました」

BSテレ東では、7月3日から、武田梨奈主演の連続ドラマ「ワカコ酒 Season7」(月曜深夜0:00)がスタート。人気シリーズ最新作では、酒飲みなら訪れたい魅力的な店の数々に加え、地方ロケも敢行する。

「ワカコ酒」は、累計300万部(紙・電子合計。既刊20巻)を超える新久千映氏の同名漫画が原作。「酒飲みの舌」を持って生まれた会社員・村崎ワカコ(武田)がさまざまな酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能するドラマシリーズの第7弾でも、ワカコの行きつけの店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、会社の同僚・みぃさん(山田キヌヲ)やアベちゃん(渡部瑞貴)など、おなじみのメンバーも引き続き登場する。

ワカコを演じる武田は「シリーズを重ね、年齢も重ねているはずなのに、毎度新たな発見に出合わせてくれる。今シーズンは特に、初めて口にするテイストのお酒や肴(さかな)が多く、ドラマとリアルが交差する感動を味わえました。いつも口にするあのお酒も、飲む場所や食べるアテが変わるだけでまた違ったおいしさに変化する。“おいしい”には無限の楽しみがあふれていると感じながら、五臓六腑に染みわたる瞬間を『ぷしゅー』に込めました」と報告。

兵庫県の回では、競り見学ツアーや食べ歩き、酒蔵見学を通して明石市・姫路市の食や文化を体感し、今年で誕生150周年を迎える千葉県の回では、館山市・南房総市の穏やかな気候を感じながら、ご当地グルメを堪能する。

武田は「今回は、初めて漁港で競りの見学をさせていただきました。普段、スーパーや居酒屋さんでいただくお魚たちがどのように私たちのもとへ運ばれてくるのか。海の大切な生き物たちを、安全に健康にいただけるのは当たり前のことではなく、たくさんの愛で届けられていることを実感しました。ぜひ皆さんにもその迫力と感動をお届けできたらと思います!」とアピールしている。

番組を手掛ける小林教子プロデューサーは「この数年間で飲食店を取り巻く環境は大きく変わりました。街には活気が戻ってきていますが、飲食店の皆さんの厳しい状況は続いていると思います」と現状を踏まえ、「Season7の制作に入るにあたり、どんな思いを込めたいか、武田梨奈さんとお話をさせていただきました。原点に立ち返り、お店で飲むことを大切にしていこうと決めました」と今シーズンのテーマを強調。

そして、「村崎ワカコは26歳のままですが、シーズンを重ねることで、できるようになったことにも挑戦しました。ワカコを取り巻く環境も少し変わりますし、親子関係が出てきたりもします。人とのつながり、お店とのつながり、そこでいただくおいしいお酒とお料理。それがワカコの世界です。一つ一つ丁寧に、心を込めて。そして、作品を届けることで、すべての頑張るお店の方々にエールを贈りたいと思います」とメッセージを寄せている。

なお、新シーズンに合わせて、Season6の再放送も決定。5月29日(第3・4夜)、6月5日(第5・6夜)、12日(第7・8夜)、19日(第9・10夜)、26日(第11・12夜)に、午後10:00からオンエアされる。

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