ケプカ13位に浮上 シェフラー1位復帰 松山英樹25位/男子世界ランク

ホブランらを振り切り大会3勝目を飾ったケプカ(Andy Lyons/Getty Images)

21日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、今季の海外メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」を制したブルックス・ケプカが31ランクアップの13位に浮上した。

ケプカが2022年に移籍したLIVゴルフは世界ランクの対象外とあり、4月初めには118位まで後退。同月の「マスターズ」2位、今回の優勝とメジャー2試合でポイントを荒稼ぎし、21年10月以来のトップ10に迫った。

同大会2位のスコッティ・シェフラーが7週ぶりに1位に返り咲き、ジョン・ラーム(スペイン)が入れ替わりで2位に後退。同大会を2位で終えたビクトル・ホブラン(ノルウェー)が5ランクアップの6位に順位を上げた。

同大会29位の松山英樹は1ランクダウンの25位に後退。下位で4日間を終えた比嘉一貴は6ランクダウンの105位、星野陸也は2ランクアップの126位で、それぞれ松山に次ぐ日本勢2番手、3番手につけている。

国内男子ツアー「ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント」を制したジュビック・パグンサン(フィリピン)は801位から534位にジャンプアップ。2位に終わった蝉川泰果は24ランクアップの174位に浮上した。

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