千葉県野田市でこのほど、国の特別天然記念物コウノトリのヒナが誕生しました。
野田市でコウノトリのヒナが生まれるのは１１年連続です。
野田市は２０１２年から「こうのとりの里」で、コウノトリを飼育して野生に帰す取り組みを行っています。
市によりますと、１８歳のオスの「コウくん」と２７歳のメスの「コウちゃん」に、兵庫県の飼育施設から譲り受けた有精卵を抱かせたところ、５月１８日にヒナ２羽が誕生したことが確認されました。
野田市でコウノトリのヒナが生まれるのは１１年連続です。
市によりますと、ヒナは順調にいけば７月下旬に巣立ちを迎え、８月中旬には人の手を介さずに自然界に放たれるということです。
