映像・音響機器大手のJVCケンウッド(横浜市神奈川区)は17日、音楽クリエイター同士が気軽に楽曲を共同制作できる新サービス「QUIET STARS(クワイエットスターズ)」の実証実験を開始した。9月末までの予定で、現在体験モニターを募集している。
同サービスは、投稿された音源に他のユーザーが追加で音源を重ねていくことで、楽曲を共同で制作するという内容。音を介した交流促進を図るのが目的で、音源はドラムやギター、ボーカル、ラップ、バイオリンなどに対応している。
今後は、制作された楽曲の外部発信する仕組みづくりなどを進める方針。同社は「さらに広いユーザーの声を集め、商品化に向けたブラッシュアップを図りたい」としている。
登録は、専用フォームから。