8日間の熱いレース始まる 自転車ロードレース「TOJ(ツアー・オブ・ジャパン)」

 都府県を越え国内最大の自転車ステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が21日に開幕し、8日間にわたる戦いの火ぶたが切られました。

 「ツアー・オブ・ジャパン」は、大阪府の堺ステージを皮切りに最終日の東京ステージまで4年ぶりに8日間、8つのステージで戦いが繰り広げられます。

 21日、行われた大阪府堺市の大仙公園周辺を舞台にした第1ステージでは、本大会を前に独自のレースとして1周2.7キロのコースを10周するクリテリウムが行われ、集団スプリントで宇都宮ブリッツェンの小野寺玲が2位に食い込みました。

 その後行われた2.6キロの個人タイムトライアルでは、小野寺が22位でチーム最高位につけたほか同じくブリッツェンの本多晴飛が25位を記録しました。

 そして、22日の第2ステージは、京都府の京田辺市と精華町を舞台に16.8キロを6周する103.6キロで争われ、ブリッツェンの谷順成が26位でフィニッシュしました。

 23日の第3ステージは、三重県いなべ市の127キロのコースで壁のような激坂やハイスピードな下り、ヘアピンカーブなどが設定されています。

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