プレミアリーグ 第37節 結果まとめ
5月20日から22日にかけて、プレミアリーグ第37節の10試合が行われた。
優勝争いで先に試合をしたのは2位アーセナル。アウェイでノッティンガム・フォレストと対戦すると、序盤から攻め込みながらもゴールを奪えず、19分にカウンターから失点。その後も猛攻を仕掛けたものの最後までスコアを動かすことはできず、0-1で敗戦。これによりマンチェスター・シティのリーグ戦3連覇が確定した。
マンチェスター・シティはその翌日にホームでチェルシーと対戦。優勝が決まったこともあってメンバーを大幅に入れ替えて臨み、12分にフリアン・アルバレスが挙げたゴールが決勝点に。12連勝で優勝に花を添えた。
三笘薫が先発出場したブライトンはホームでサウサンプトンと対戦。序盤は三笘が2度のビッグチャンスを作りながらもゴールを奪えずにいたが、29分、40分とエヴァン・ファーガソンがゴールを奪い優勢に。三笘は40分のゴールをアシストした。その後、後半に1点を返されたが、68分にはパスカル・グロスがダメ押しゴールを奪い、3-1で勝利を収めた。ブライトンはこれで7位以内が確定し、来シーズンのヨーロッパカップ戦出場を決めている。
3位ニューカッスルは降格圏に沈むレスターと対戦。攻め続けながらもゴールを奪えずスコアレスドローに終わったが、勝ち点1を上積みしたことで4位以上が確定し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を手にした。4位マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでボーンマスと対戦し、開始9分のカゼミーロのオーバーヘッドシュートが決勝点となって1-0で勝利を収めている。
リーグ戦7連勝中のリヴァプールはホームにアストンヴィラを迎えたが、27分に先制点を奪われる苦しい展開に。攻め続けて迎えた89分、今シーズン限りでの退団を表明しているロベルト・フィルミーノが惜別のゴールを決め、1-1の引き分けに終わった。ブレントフォードをホームに迎えたトッテナムは、開始早々にハリー・ケインのゴールで先制したものの、後半の立ち上がりに同点に追いつかれると、さらに2点を奪われ1-3で敗戦。2連敗で8位に後退した。
フラム vs クリスタルパレスは2-2の引き分け。ウルブス vs エヴァートンも1-1のドローに終わった。ウェストハムはリーズに先制されたものの、3点を奪い返して3-1で勝利。敗れたリーズは降格圏から抜け出せずにいる。
[プレミアリーグ 第37節 結果]
トッテナム 1-3 ブレントフォード(試合ハイライトはこちら)
ボーンマス 0-1 マンチェスター・U(試合ハイライトはこちら)
フラム 2-2 クリスタルパレス(試合ハイライトはこちら)
リヴァプール 1-1 アストンヴィラ(試合ハイライトはこちら)
ウルブス 1-1 エヴァートン(試合ハイライトはこちら)
ノッティンガム・フォレスト 1-0 アーセナル(試合ハイライトはこちら)
ウェストハム 3-1 リーズ(試合ハイライトはこちら)
ブライトン 3-1 サウサンプトン(試合ハイライトはこちら)
マンチェスター・C 1-0 チェルシー(試合ハイライトはこちら)
ニューカッスル 0-0 レスター(試合ハイライトはこちら)