「いつ災害が発生しても対応できるよう」職員を対象に災害対応訓練/富里市

「いつ災害が発生しても対応できるよう」職員を対象に災害対応訓練/富里市

 大雨や台風シーズンを前に、千葉県富里市では5月23日、市の職員を対象とした災害対応訓練が行われました。

 富里市では毎年、防災技術の向上などを目的に、市の職員を対象にした災害対応訓練を行っています。

 5月23日、市内の廃校となった小学校の体育館では、災害時に避難所の運営にあたる職員らが、避難所を開設する訓練を行いました。

 参加者は防災課の職員が指導するなか、真剣な眼差しで簡易テントの設営や、被災者が避難所を訪れた際の受付方法などを確認していました。

 市では5月2日と16日にも新規に採用した職員を対象に災害対応訓練を行っていて、市の担当者は「いつ災害が発生しても対応できるような準備体制を整えていきたい」と話しています。

参加者は―
「知識では知っていたが実践で取り組んでいかないと、身体がいざとなったら動かないと思う 。大変有意義だった」

「実際に災害が起きたとき迅速に対応できるよう、日ごろから意識していきたい」

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