千葉 富津館山道“4車線化を” 期成同盟会が総会

富津館山道“4車線化を” 期成同盟会が総会

 東京湾沿岸部と南房総地域を結ぶ東関東自動車道館山線の整備に向け、千葉県と沿線市町でつくる期成同盟会は5月23日、千葉市内で総会を開き、富津館山道路の4車線化など国への要望をまとめました。

 東関道館山線建設促進期成同盟会は、県と沿線10市町でつくる組織で、5月23日の総会には、穴沢幸男副知事や関係する市長、それに県選出の参議院議員、豊田俊郎国土交通副大臣らが出席しました。

 総会では、国への要望活動を行うことなど2023年度の事業計画が承認されたほか、具体的な要望書をまとめました。

 要望書では、東関道館山線のうち、富津市竹岡と南房総市富浦を結ぶ「富津館山道路」について、「対面通行の2車線であるため、観光シーズンや休日に渋滞が発生している」などとして、早期の4車線化などを求めています。

 会では今後、この要望書を国土交通省などに提出する予定ということです。

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