松中信彦VS井川慶の1打席対決やコラボうどんも! ホークス×TNCによる“ピタッと”特番

TNCテレビ西日本は、5月27日に生特番「ピタッと。TNCデー開幕直前スペシャル」(午後1:00、九州ローカル)を放送。同日午後2:00に福岡市のPayPayドームから中継する福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ戦が、ホークス球団創設85周年とドーム開業30周年の「ダブルアニバーサリーデー」となっており、開局65周年のTNCがゲームスポンサーになって「ピタッと。TNCデー」と銘打ち、互いの周年を盛り上げる。

特番では、試合前のセレモニアルイベントにホークスOBの松中信彦氏が登場。2003年にダイエーホークスとして最後の日本一になった時の立役者であった松中氏は、日本シリーズで戦った阪神タイガースのOB・井川慶氏と1打席対決に臨む。03年は“平成唯一の三冠王”松中氏が初の打撃タイトル・打点王を獲得した年。井川氏もシーズン20勝をあげた年でもある。果たして20年後となった再戦の行方は?

また、松隈ケンタ率いるロックバンド・Buzz72+も出演。“ダブルアニバーサリー”の記念テーマソング「KIDS ARE ALRIGHT」を試合前のグラウンドで生披露する。この曲は、ホークスとTNCが互いの周年を記念して制作し、3月に放送した連続ドラマ「1回表のウラ」の挿入歌としても使われた。疾走感あるロックナンバーが、その後のゲームを勢いづかせそうだ。

ホークスとTNCのコラボ企画としては、ほかにも“特別なうどん”2品が同日からPayPayドームで発売される。高橋巨典、岡澤アキラ、浜﨑日香里アナウンサーが出演している情報番組「ももち浜ストア」(月曜〜金曜午前9:50)内などで、岡澤が担当する企画「うどんMAP」とタイアップ。番組プロデューサーの亀井祐太氏によると「球団からのご提案で、コラボうどんを作らせていただくことに。そこで、うどん好き、かつ、過去に『うどんMAP』でご一緒させていただいたご縁もある和田毅投手と、ドームの30周年にアキラくんも30歳ということで、同じ30歳の近藤健介選手にお願いしたところ、お二人とも快諾いただいたという流れです。なお、開発は2月からスタートしています」と今回の経緯を明かした。

1品目は「和田投手とうどんMAPの選手サロンうどん〜粘りの白星丸天&とり天を添えて~」。選手が試合前によく食べているという「選手サロン」のうどんを再現したという。「選手しか食べられない品でしたが、(来場者も)当日からシーズン中、ずっと味わえます。和田投手にもお墨付きをいただいていますので間違いなく、ほぼ(サロンと)同じ味。丸天には『うどんMAP』のロゴと和田投手の背番号(21)の焼き印が入ったスペシャルなものです。さらに、和田投手の好きなとり天を添えました」と亀井氏。

2品目は「近藤選手のコーンどーんうどん」。「その名の通り、コーンのかき揚げがドーンとのっています。『選手サロン』のうどんだしをベースにした、近藤選手の好きなぶっかけうどんスタイルです」と明かした。

実は、器もコラボ企画専用。「うどんMAP」では岡澤がスープをすべて飲み干すことで知られるが、今回の器の底には「完食しました~!岡澤アキラ」の文字があるとか。亀井氏は「アキラくんの直筆サインが見えてきますので、よかったらご一緒に『完食しました~』をやりましょう!」と意気込む。

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